佐藤龍也 東京都出身
コマーシャルフォトグラファーとして活動していたが
ビートジェネレーションなどの影響により
自分自身の作品づくりに没頭するようになる。
22歳のとき、自分自身をもっと知るために
ニコンF、後にライカM3とMP4を携えて旅に出る。
旅で出会った人びと、自然、道端の光景、
さまざまな本や映画、小さなギャラリーから
多くを学び、表現の糧とする。
日常のなんでもない風景のなかの光と影
人と社会や自然・地球環境との関係を
特別に意識して写真を撮っているより、むしろ
平凡な”お互いの交流 ”を
カメラという道具を使って表現している。